第56回 報知オールスターカップ(S3)

【予想】
◎センチュリオン
〇サウンドトゥルー
▲オールブラッシュ
△タービランス
△ストライクイーグル
△ヤマノファイト
△ヒカリオーソ

 JBCでは勝ちに行く競馬で3着に頑張ったセンチュリオン。前走の浦和記念が意外に動かなかったとはいえ、時計のかかる川崎の馬場ならパワフルな末脚が生きるとみました。ただし上位陣は拮抗。

【レース】
 予想通りにヒカリオーソがハナに行きましたが、これに注文を付けたのが今野オールブラッシュ。一周審前で一気にハナを奪い、向流しに入ると後続を大きくリード。ヒカリオーソは大事に2番手。中間地点を過ぎるあたりからストライクイーグル、センチュリオン、サウンドトゥルーなどが動いて3番手グループが熾烈。タービランスも負けじと追って追走。1馬身リードして直線に向いたオールブラッシュが、タービランスの追撃をハナ差抑えて復活V。

【上位馬の寸評】
1着 オールブラッシュ
 この日はマイナス3キロの503キロ。以前に比べると体つきが逞しくなって全く年齢を感じさせません。レースは発馬直後のリズムひと息。今野騎手が無理に抑え込まず、ペースの落ち着いた一周審前で解き放ってハナに。向流しではリードを広げて熾烈な2番手グループを尻目に快調な逃げ。追い駆けるヒカリオーソに1馬身差で直線へ。猛追するタービランスをハナ差抑えて復活Vを果たしました。衰えぬ実力もさることながら今野騎手のファインプレー。

2着 タービランス
 この日はマイナス11キロの531キロ。前走の道営戦は明らかに重目残り。入厩後はこのレースを照準にミッチリ調教を積んで仕上げてきました。レースはスタートひと息でも内3番手へ。向流しでは混沌とする3番手集団の内目を追って追走。最後の直線はヒカルオーソの内をすくうようにして脚を伸ばし、ハナ差に迫った処がゴール。明けて7歳を迎えましたが、抜群の馬っぷりと実力は健在。

3着 ヒカリオーソ
 この日はプラス15キロの470キロ。全く重目感はなく中身が伴った分。テンションの高さも気にならない程度。レースは好スタートから内の動向を窺いつつ自然にハナ。一周審前でオールブラッシュが来た際もどうぞお先にの自然体。離れた2番手でマイペースを堅持。勝負処から差を詰めて1馬身差で直線へ。タービランスに内をすくわれるようにして3着ですが、ゴール前は負けじと伸びており、正にイメージ一新。上の世代の実績馬とも互角以上に渡り合えることをアピール。

4着 ストライクイーグル
 この日はプラス6キロの519キロ。気合乗り十分の好馬体でハイレベル安定。レースは序盤は外2番手。向流しでは外3番手で、後続の進出に合わせてスパート。ただし手応え的には今イチ。それでもポジションをキープして直線へ。外から懸命に追ってきましたが、前3頭からやや水が開いた4着。数頭雁行の3番手グループの争いにやや消耗したか…。

5着 サウンドトゥルー
 この日は増減なしの472キロ。体に緩みがなく、全盛期に比べても見た目むしろいいくらい。レースは珍しく好スタートを決めて内を窺いつつ外6番手から。向流しでは早目に進出して3番手グループの大外。そこでの争いに若干後れを取り5番手で直線へ。そこから伸びる脚はなく5着に終わりました。向流しからの3番手争いの大外で脚を使ったのが響いたか…。

7着 センチュリオン
 この日は増減なしの539キロ。堂々たる馬っぷりはいつも通りで好気配。レースは森騎手が気合をつけて外4番手から。向流しでは3番手グループの一角で前を追う形。勝負処での手応え今イチでやや劣勢。全く挽回できず7着に終わりました。これも数頭雁行の中で消耗したのかもしれませんが、ややピークを過ぎた可能性。

第43回 東京2歳優駿牝馬(S1)

【予想】
◎レイチェルウーズ
〇ブロンディーヴァ
▲ルイドフィーネ
△コーラルツッキー
△サブノアカゾナエ
△ミステリーベルン
△マッドシティ

 前走は先を見据えて内で砂を被せる競馬。勝負処から反応良くマクり上げて難なく千五をクリアしたレイチェルウーズ。抜群のスピード能力に非凡なレースセンス。外枠不問、無傷でタイトル奪取とみました。ブロンディーヴァが本線。

【レース】
 内枠からテーオーブルベリーが先手を主張。これを追い駆けたのが人気のブロンディーヴァ。ルイドフィーネは先行直後を追走。レイチェルウーズは中団、サブノアカゾナエは後方から。ペースは前日のシンデレマイルを上回る速目の流れ。勝負処から前2頭が後続を大きくリード。離れた3番手に上がってきたのがルイドフィーネとレイチェルウーズ。最後の直線、ブロンディーヴァを振り切ったテーオーブルベリーが逃げ切り態勢でしたが、さすがにハイペースが祟って一杯加減。レイチェルウーズが一気に交わして無傷で重賞制覇を果たしました。

【上位馬の寸評】
1着 レイチェルウーズ
この日はマイナス6キロの448キロ。数字以上に大きく見せて適度な気合乗り。完成度が高い。レースはスタートひと息。それでも本田正騎手は慌てず騒がず大外枠から徐々に内に寄せて中団7番手から。折り合いスムーズにポジションを上げ、勝負処からいよいよ追い上げ態勢に入り離れた3番手。最後の直線でもうひと伸びして楽に前を捕らえました。とにかく操縦性に優れているというか、危ういシーンが全くない。文句なく牝馬クラシック路線の主役。

2着 テーオーブルベリー
 この日はプラス3キロの462キロ。園田、笠松と遠征してきましたが、疲労感はなく馬体をキープ。力を出せる仕上がり。レースは森騎手が気合をつけて先手を主張。ブロンディーヴァがプレッシャーをかけてきたので、前日のシンデレラマイルを上回る2歳牝馬としてはハイペース。勝負処からは2頭で後続を大きくリード。さすがに最後は脚が止まってレイチェルウーズの軍門に下りましたが、人気のブロンディーヴァを振り切っての頑張りは勝利に匹敵。モマれた際に大敗は背中合わせですが、そのスピード能力は相当。レースぶりからはスプリンターの気配も。

3着 サブノアカゾナエ
 この日はマイナス6キロの459キロ。特に前走時と変わらぬ気配。レースは好スタートから内10番手。経済コースをロスなく進出して4コーナーでは離れた5番手。最後の直線は外から詰めて3連馬券の穴目提供。最高に巧く運びました。

4着 ルイドフィーネ
 この日はプラス6キロの450キロ。使い減りした馬体を多少でも戻したのは好感。落ち着きもありマズマズ。レースは笹川騎手が気合をつけて外5番手から。積極的に前を追い4コーナーでは離れた3番手。最後の直線は内を突いて目イチの3着ですが、このキャリアで初コースを考えれば上等。一本筋の通った母系。父サウスヴィグラスでも距離をこなしそうなタイプ。ローテーに余裕を持たせて馬体を増やしてくれば、地元関東オークスあたりで案外面白いのでは。

5着 ブロンディーヴァ
 この日は増減なしの511キロ。馬体をフックラ映して適度な気合乗り。ハイレベル安定。レースは好スタートから馬なりで2番手。ハイピッチで飛ばすテーオーブルベリーにジカ付けして後続を大きくリード。人気に見合う結果が期待されましたが、予想外の相手の抵抗に音を上げて競り負け5着に後退。大事に乗れば楽に3着はあった競馬ですが、これは結果論。現在のこの馬の能力を量るには格好のレースでした。

第13回 東京シンデレラマイル(S3)

【予想】
◎ミッシングリンク
〇ステップオブダンス
▲サンルイビル
△サラーブ
△ペタルーダ
△アークヴィグラス
△ローレライ
△オルキスリアン

 交流重賞初挑戦でTCK女王盃を制したミッシングリンク。以降今イチでも、浦和へ移籍後は距離に幅を持たせてそれなりに対応。馬っぷりの良さから伸びシロは残しており、南関同士なら実績信頼。混戦だけに手広く。

【レース】
 好スタートを決めたミッシングリンク、ステップオブダンスが内から先行態勢。そこにポッドギル、ストロングハートが加わり、行き切ったのはポッドギル。2番手にミッシングリンク。内々引いてステップオブダンス。その外にレガロデルソル。中団にオルキスリアン、後方追走はローレライ、ペタルーダ、サンルイビル。ペースはやや速目。出遅れたサラーブがマクり上げて前に接近、後続も追い上げ態勢。最後の直線、一旦先頭に立ったミッシングリンクに差し追い込み勢が殺到して予想通りの大混戦。外伸びたローレライが1着、中を割ったオルキスリアンが2着、大外詰め寄ったサンルイビルが3着と完全な追い込み競馬。

【上位馬の寸評】
1着 ローレライ
 この日はプラス2キロの463キロ。それほど見映えする馬ではないし例によってテンションが上がり気味ですが、馬体をキープしてマズマズ。レースは出たなりに馬を内に寄せて後方12番手から。3コーナー手前から内に潜り込んでコースロスを避け脚を温存。直線は外に持ち出し持ち前の一瞬のキレを最大限に生かし切しました。7月の交流スパーキングレディーCの3着は無欲の直線勝負でラチ沿いを狙っての好走。勝つイメージは沸きませんでしたが、本田正騎手の好騎乗が勝利をもたらしました。

2着 オルキスリアン
 この日はプラス7キロの509キロ。体重の割にスリムな体型で増えたのは好感。この510キロ前後が理想。レースは今野騎手が気合をつけて外8番手から。この馬としては後ろ目のポジションですが、腹を括って末脚を生かす作戦。ジリジリという感じでしたが、馬群の中を割って脚を伸ばし2着に食い込みました。交流重賞を再三経験。この夏には園田へ遠征して渋い末脚を繰り出し2着。そういった経験が生かされて、従来の先行型からひと皮剥けた印象。

3着 サンルイビル
 この日は増減なしの448キロ。1年を通して休みなく使われこれが今年17戦目。特に上積みは感じませんが、これほど体重が一定している馬も珍しい。レースは例によって序盤は後方待機。勝負処から仕掛けてマクって出て大外へ。前が厳しい大混戦に完全にハマったかと思われましたが、惜しくもローレライに後れを取り2着。この馬の力は出し切りました。

4着 ペタルーダ
 この日はマイナス1キロの474キロ。間隔をあけたローテーを守り馬体安定。レースはダッシュが利かず後方から。前哨戦は向正面で一気に押し上げて2番手に上がりましたが、この日はペースが速く直線勝負。内を突いて横一線に叩き合いに加わり惜しい4着。これも前が止まる時計のかかる決着に乗じて力を出し切りました。

5着 レガロデルソル
 この日はマイナス2キロの509キロ。近走やや成績がトーンダウンですが、活気があって気配落ちなし。レースは西騎手が気合をつけて外6番手から。4コーナーで先頭に立ち、最後の直線では一旦先頭を窺うシーン。惜しくも甘くなって5着ですが、前が厳しい流れを強気の競馬でこれだけ頑張れたのは次に繋がりそう。

6着 サラーブ
 この日はプラス6キロの518キロ。馬っぷり上々、二度叩いての良化確か。レースはスタートひと息。御神本騎手が気合をつけて外10番手から。向流しに入ると行き脚がついてポジションを上げ4コーナーでは3番手まで進出。さすがに外を回って脚を使ったので更にひと脚は利きませんでしたが、あの競馬で0秒1差は上等。キャリア的にも伸びシロ満載なら、次走は狙ってみたい。

8着 ミッシングリンク
 この日は増減なしの537キロ。牝馬離れしたパワフルな好馬体は健在。気合も乗って上々の仕上がり。レースは好スタートから笹川騎手が強気に出して行って2番手へ。道中の行きっぷり良く4コーナー併走。最後の直線では一旦先頭に立ちましたが、完全な追い込み競馬に呑み込まれて8着。スプリンターのポッドギル、ストロングハートと一緒になって先行する競馬は負荷がかかり過ぎた感じ。TCK女王盃を勝っているように、もう少し長目の距離ベターか。

第65回 東京大賞典(G1)

【予想】
◎モジアナフレイバー
〇ゴールドドリーム
▲オメガパフューム
△ノンコノユメ
△ケイティブレイブ
△ロンドンタウン
△ロードゴラッソ

 錚々たるタイトルホルダーは揃ったものの、絶対王者的な信頼感は? それなら着実にステップアップしたモジアナフレイバーで勝負になると判断。ゲート安定して本格化、決め手勝負もドンと来い。ここからの流しで。

【レース】
 内からアポロテネシーが逃げてケイティブレイブ、ゴールドドリームの並び。その内にロンドンタウン、外にロードゴラッソ。離れた中団内にノンコノユメ、外にオメガパフューム。これをマークするようにモジアナフレイバー。ペースは平均。勝負処からゴールドドリームが動き、それに呼応するように後続も接近してレースが緊迫。最後の直線、一旦ゴールドドリームが抜けかかりましたが、背後に迫っていたオメガパフュームが残り200で先頭。内目を割ったノンコノユメとの争いになりましたが、競り勝ったオメガパフュームが連覇達成。モジアナフレイバーはいい感じで進出したものの水を開けられた3着。

【上位馬の寸評】
1着 オメガパフューム
 この日はマイナス1キロの451キロ。相変わらず見映えは今イチですが、馬体をキープして落ち着きもありマズマズ。レースはほぼ出たなりに外7番手から。勝負処から手応え良くマクって出て4コーナー4番手。残り200で先頭に立ち、食い下がるノンコノユメを退けて見事に連覇達成。正に大井二千の申し子。見た目とは裏腹にとにかく勝負強い。

2着 ノンコノユメ
 この日はマイナス2キロの443キロ。オメガパフュームと同様にダートのA級馬としては小柄ですが、馬体を大きく見せて好調キープ。レースは出たなりに真島騎手が馬を内に寄せて内6番手から。先行5頭から水が開いた処でペース的にも絶好のポジション。最後の直線も内目に進路を取り、馬群の中を割ってオメガパフュームとの競り合いに持ち込みましたが、同じ脚になり惜しくも2着。勝島王冠の内容から3連のヒモまでかなとみていましたが、この馬は相手が強ければ強いほどいいパフォーマンスを発揮。頭が下がる。

3着 モジアナフレイバー
 この日はプラス7キロの519キロ。ハード調教を敢行してデビュー以来の最高体重。全く太目感なく充実顕著。レースはこの馬を完全に掌握している繁田騎手が泰然自若に構え離れた8番手から。オメガパフュームをマークする格好。相手のスパートに合わせて進出、手応え良く一番大外に回して直線へ。突き抜ける期待感満載でしたが、あと100で脚が止まり前2頭から離された3着。勝ち馬は別として、ノンコノユメとは通ったコース取りの差が出たか…。

4着 ゴールドドリーム
 この日はマイナス13キロの523キロ。体重の増減幅の大きな馬ですが、馬っぷりは冴えており、このくらいがちょうどいい感じ。適度な気合乗り。レースは出たなりにここ一連と同様の先行策。外3番手はペース的にもマズマズ。手応え良く動いて直線へ。ケイティブレイブを交わして一旦は先頭に立つシーンもありましたが、すぐ背後に迫っていたオメガパフュームに交わされ、更に内外から殺到されて4着。基本的に二千は少々長い感じ。ジックリ差しに構えた方が良かったのかもしれませんが、これは結果論。

5着 ロードゴラッソ
 この日はマイナス4キロの465キロ。これで3戦続けて南関に出走。近2戦と同様に落ち着きがあり状態安定。レースは出たなりに外5番手、先行グループの一角。勝負処からロンドンタウンを交わして直線は内に進路を。目一杯に叩き出してきましたが、離された5着。やはり一線級とは開きがあるようです。

8着 ケイティブレイブ
 この日はプラス3キロの520キロ。浦和記念の時も悪くありませんでしたが、今回も気合が乗って毛ヅヤ上々。手術後の後遺症など全く感じられません。レースはスタートで少々外にヨレましたが、さほど影響はなくアポロモンスターに行かせて外2番手から。スムーズな運びでしたが、勝負処からゴールドドリームに並ばれると手応えが怪しくなり、最後の直線は呆気なく後退。ゴールドドリームに圧をかけらて競り合う形は、この馬の苦手なパターン。それと目に見えない反動もあったか…。次走での巻き返しに期待。

第57回 ゴールドカップ(S2)

【予想】
◎ノブワイルド
〇ブルドッグボス
▲トロヴァオ
△アドマイヤゴッド
△アルファベット
△ツーエムマイスター

 JBCはコパノキッキングに絡まれ、異例のハイラップを刻んで甘くなったノブワイルド。さほど無理なく逃げられそうな今回は、ブルドッグボスを逆転できるとみました。2頭の争いに割って入ればトロヴァオ、アドマイヤゴッド。

【レース】
 ある程度予想された逃げ争いは早々に決着がついて、ノブワイルドが逃げてタイセイラナキラは2番手。向流しでアドマイヤゴッドが3番手に上がり、その内にアルファベット。ブルドッグボスは中団内。その後ろにトロヴァオ。ほぼ想定通りにノブワイルドのペース。勝負処から2番手に上がったアドマイヤゴッドを2馬身リードして直線に向いたノブワイルドが逃げ切り態勢でしたが、抜群の切れ味を発揮したブルドッグボスが、ゴール寸前これを交わして1着ゴール。アドマイヤゴッドも詰め寄り大健闘の3着。

【上位馬の寸評】
1着 ブルドッグボス
 この日はプラス12キロの532キロ。相変わらず馬っぷりは冴えていますが、いくらか楽をさせたのか余裕の造り。レースは両サイドに比べると出脚ひと息で内6番手から。道中は御神本騎手が追って追走。勝負処からマクり上げる形で4コーナー4番手。前とはまだ差がありましたが、直線抜群の切れ味を繰り出して測ったような差し切り。貫録を示しました。7歳の後半を迎え、驚異の復活劇。

2着 ノブワイルド
 この日はプラス1キロの502キロ。パドックではいつも大人しいタイプ。馬体をフックラ映してデキはハイレベル安定。レースは例によって好スタートを決めて無理なくハナ。テンの入りは23秒6~35秒9とJBCに比べれば遥かに楽なペース。追走するアドマイヤゴッドを振り切り2馬身リードして直線へ。勝ちパターンかと思われましたが、最後の100で甘くなり再びブルドッグボスに屈する形。結果論ですが、JBCは極端過ぎるとしてもう少し緩めず飛ばした方が良かったかも。競馬は難しい。

3着 アドマイヤゴッド
 この日はプラス1キロの500キロ。馬体充実、活気があり絶好調。レースは今野騎手が気合をつけて前2頭を追走。向流しでは3番手に上がり、勝負処では2番手に。ノブワイルドのラストスパートに一旦は置かれましたが、最後の直線で再び詰め寄り惜しい3着。4着に6馬身差と実に中身の濃い競馬。先着2頭と同じ7歳終盤ですが、南関の水に慣れて再び旬を迎えた感じ。

4着 トロヴァオ
 この日はプラス5キロの474キロ。馬体増好感、落ち着きもあり気配上々。レースは好スタートから矢野騎手が気合をつけて内8番手から。ただし意外にポジションを上げられずに直線勝負の形。離された4着は、JBCの走りとこの日の気配を考えるとを考えると大いに不満。JBCは超ハイラップの上がりのかかる競馬に乗じたということか…。

5着 アルファベット
 この日はプラス6キロの494キロ。活気があり実に好調期間が長い。レースは張田騎手が気合をつけて内3番手からと積極的な競馬。ただし勝負処から置かれ気味になり離されての5着は現状の力通りということか。これを糧に更なる成長を期待。

第70回 全日本2歳優駿(Jpn1)

【予想】
◎ヴァケーション
〇メイショウテンスイ
▲ゴールドビルダー
△テイエムサウスダン
△ティーズダンク
△インペリシャブル
△キメラヴェリテ

厳しい競馬を凌いで平和賞を勝利したヴァケーション。タフな船橋千六であの競馬ができたのは収穫。JRAのタイトルホルダーもそれほど傑出した馬はおらず、地の利を加味すれば狙えると判断しました。メイショウテンスイ本線に手広く。

【レース】
 一番枠から好スタートを決めたアイオライトが無理なくハナに行き、矢野インペリシャブルは早々にあきらめて2番手。離れた3番手にテイエムサウスダン、その外にメイショウテンスイ。内を突いてゴールドビルダーがスルスル進出。後退気味のキメラヴェリテを交わしてヴァケーションが追い上げ態勢。前2頭のペースは速目。インペリシャブルを振り切ったアイオライトが2馬身リードして直線に向きましたが、4コーナーで接近したヴァケーションが、2番手グループの中から鋭く伸びて1着ゴール。アイオライトが2着に粘り、外強襲のティーズダンクが3着。

【上位馬の寸評】
1着 ヴァケーション
 この日はプラス1キロの469キロ。少々テンションが上がり気味なのはいつも通り。馬体をキープして前走のデキは維持。レースはこの馬にしては若干控えて中団8番手から。向流しの中間過ぎからスパートを開始して4コーナーでは2番手グループの一角に。最後の直線は馬込みを割り、外伸びて鮮やかな差し切り勝ち。流れを読んだ吉原騎手の好騎乗も光りました。レースぶりから距離延長には対応できそうな感触。もうひと回り馬が成長してくれば、当然クラシック路線の有力候補。

2着 アイオライト
 この日はプラス4キロの484キロ。均整の取れた好馬体。活気もありなかなかいい。レースは好スタートからさほど無理なくハナへ。若干速目でも馬の気任せで気分を損なわせずこの馬のペース。3コーナーでインペリシャブルを振り切り、2馬身差で直線へ。最後は初距離もあり甘くなって差し込まれましたが、スピード能力の高さを存分に発揮しました。2連勝が千二の大外枠から相手の出方を窺いつつ快勝。今回初距離千六の最内枠でモマれた際がどうかの懸念がありましたが、先手主張ならこの結果も納得。

3着 ティーズダンク
 この日はマイナス5キロの481キロ。レースを使い込んでいる馬でそれほどの変化は感じませんが前走のデキ。レースは速い流れに置かれる形で外10番手から。3、4コーナーからマクり上げて中団へ。上がりのかかる流れに乗じて外強襲、3着に押し上げました、恵まれた面は否めませんが、キャリアを生かした渋い競馬。常にマークが必要な存在。

4着 メイショウテンスイ
 この日はマイナス10キロの497キロ。体重の割にボリューム感ひと息。ややうるさい面も。レースは出たなりに外4番手から。折り合いスムーズに進めましたが、最後は詰めを欠いて離された4着。道中外々を回るロスを考慮すれば仕方ないかもしれませんが、内容的には今イチ。

5着 テイエムサウスダン
 この日はプラス2キロの516キロ。重心の低いコロンとした体型はいかにもサウスヴィグラス産駒。レースはデムーロ騎手が多少気合をつけて離れた3番手から。ペース的には悪くないポジション。4コーナーで接近して直線に向きましたが、追って鋭い脚が使えず流れ込んだ形の5着。前述メイショウテンスイも含め兵庫JGのレースレベル? それと血統、見た目、レースぶりからスプリンターのイメージ。

7着 ゴールドビルダー
 この日はプラス3キロの480キロ。馬体をフックラ映して落ち着きもありハイセイコー記念を勝った当時と同等。レースは出たなりに内5番手から。向正面から内を突いてスルスル進出して4コーナーでは離れた2番手に押し上げましたが、最後の直線は伸びを欠いて着外。それでもこの相手に結局的な競馬を展開したのは今後に繋がりそう。

9着 キメラヴェリテ
 この日はマイナス7キロの525キロ。大型馬でもそれほど迫力を感じさせずどうかな…という印象。レースは中団を進みましたが、全く流れに対応できず早々に後退して見せ場なし。北海道2歳優駿は2着が道営馬だし、いかにも単騎マイペース。それほどのスケールは感じません。

第65回 クイーン賞(Jpn3)

【予想】
◎プリンシアコメータ
〇ミッシングリンク
▲アンデスクイーン
△ラインカリーナ
△クレイジーアクセル
△トーセンガーネット

 前走は負けパターンにハマったプリンシアコメータ。外枠を引いた今回は外目好位をスンナリ進めるとみて本領発揮に期待。ただしミッシングリンク以下上位拮抗。

【レース】
 予想通り内からクレイジーアクセルが行ってラインカリーナ、プリンシアコメータの並び。その内にミッシングリンク。出遅れたアンデスクイーンは後方からで平均ペース。残り800から徐々にピッチを上げたクレイジーアクセルが2馬身リードして直線へ。もがく後続各馬を尻目に見事に交流重賞をゲットしました。2着プリンシアコメータ、3着ラインカリーナと行ったままの決着。

【上位馬の寸評】
1着 クレイジーアクセル
 この日はマイナス5キロの494キロ。3歳時に比べると見違えるほど馬が成長したし落ち着きも伴い好仕上がり。レースは内枠から軽く気合をつけてハナ。後続と適度な距離間を保って残り800から徐々にペースアップ。2馬身リードして直線に向き、その差を詰めさせませんでした。先行有利な馬場状態と吉原騎手の好騎乗、それに斤量差もありますが、グランダムジャパン古馬シーズン優勝に続いて交流重賞ゲットはお見事。

2着 プリンシアコメータ
 この日はプラス1キロの491キロ。いつも通りの気配ですが、この時季にしては毛ヅヤが良く、オールシーズン稼働型の牝馬。レースは岩田騎手が気合をつけて外3番手。ほぼ描いていた通りのポジション。最終コーナーでは2馬身差の2番手に上がりましたが、そこから先が遠く、なかなか差が詰まらず2着を死守という格好。若干ピークを過ぎ方…。

3着 ラインカリーナ
 この日はプラス3キロの483キロ。もう少し増えてもいい感じですが、オークス当時に比べれば落ち着いており悪くない。レースは好スタートを決めて外2番手からはこれもほぼ予想通り。最終コーナーではプリンシアコメータに交わされて内3番手。直線は内を突いてイン粘りの形でバテず伸びずの3着。根が逃げ馬で追っての味はない。

4着 ミッシングリンク
 この日はマイナス3キロの537キロ。牝馬離れした好馬体。気合も乗って上々の仕上がり。レースは出たなりに内に寄せて内4番手から。ペースとこの馬の脚質を考えれば妥当なポジション。ペースアップした際も追って追走して直線は外に。ジリジリ詰めて4着ですが、終い1ハロン14秒2も要したことを考えれば、もう少し詰め寄って良し勝った。

5着 アンデスクイーン
 この日は増減なしの502キロ。パドックではいつもそれほど気合を表に出さない馬。馬体の張りは上々。レースは出出遅れて後方8番手から。道中は思うようにポジションを上げられず、直線勝負で差を詰めて5着。先行有利の馬場と展開に殺されたというところでしょうが、今イチ物足りなさも。

第11回 勝島王冠(S2)

【予想】
◎モジアナフレイバー
〇ノンコノユメ
▲グレンツェント
△ドリームドルチェ
△バルダッサーレ
△サブノクロヒョウ
△サウンドトゥルー
△マイネルバサラ

 最強クラスを相手にアワヤ勝つかというシーンを演じた南部杯のモジアナフレイバー。ケート難も解消してマイルの高速決着にも対応。自他ともに認める南関を代表する実力馬に成長なら、斤量不問で連覇有力。もちろん相手はノンコノユメ。

【レース】
 レースを作ると思われた小久保厩舎の2頭ドリームドルチェが抑えて、マイネルバサラは出脚つかず。逃げたのはリコーワルサーでウマノジョー、カンムルの並びは想定外。当然スローで、ノンコノユメが先行グループの直後、これをマークするようにモジアナフレイバー。サウンドトゥルーは例によって後方から。4コーナーで2番手に上がったノンコノユメが前を追いましたが、切れ味ひと息。すぐ背後に迫っていたモジアナフレイバーの伸び脚が勝り残り200で先頭。鮮やかに突き抜けて連覇を達成しました。古豪サウンドトゥルーが3着。

【上位馬の寸評】
1着 モジアナフレイバー
 この日はプラス2キロの512キロ。活気があり遠征疲れもなく一連の好調をキープ。レースは五分に出て馬の気任せに中団の馬込み8番手から。ペースの割に泰然自若に構え、ノンコノユメのスパートに合わせるように進出。痺れる手応えで4コーナーでは3番手に上がり、残り200で前2頭を並ぶ間もなく交わして先頭。難なく連覇を達成しました。ゲート不安が解消、初の58キロを背負って57キロのノンコノユメをひとひねり。次走で大仕事の可能性も。

2着 ノンコノユメ
 この日はプラス3キロの445キロ。近走と同様に馬体をフックラと映して落ち着きもあり好仕上がり。レースは出たなりに進めて外5番手から。先行ペースに3着に終わった近2走の轍は踏まないという運び。勝負処からマクって出て4コーナー2番手。普通ならこの馬で仕方ないところですが、意外に逃げるリコーワルサーを交わすのに手間取ってしまい、そこをモジアナフレイバーの末脚に屈しました。速い流れをジックリ差しに構える形がベストということかもしれませんが、勝ち馬との勢いの差は否めず。

3着 サウンドトゥルー
 この日はプラス1キロの472キロ。休み明けの割に意外に重目感はなく、思ったよりいい感じ。レースは例によってジックリ構えて後方14番手から。4コーナー手前から勢いをつけてマクって出て中団へ。この馬らしい息の長い末脚を繰り出して3着に追い上げました。得意の時季に照準を合わせての復帰戦で古豪健在をアピール。さすがに突き抜けるまでのイメージは沸きませんが、常にマークが必要。

4着 リコーワルサー
 この日はプラス9キロの501キロ。JRAの2戦を挟んでおり掴みづらい面はありますが、見た目にフックラ映して好調時と変わらぬ気配。レースは他の先行勢の諸々の事情で意外な単騎マイペース。かなり楽をしていたのでノンコノユメの追撃にも渋太く応戦していましたが、残り200でモジアナフレイバーに交わされ力尽きた感じ。展開の恩恵を受けた4着。

5着 マイネルバサラ
 この日はマイナス8キロの483キロ。浦和記念からの連闘でこれは絞れた分とみるべきか。レースは逃げも想定していましたが、躓いてしまい腹を括った待機策。ジックリ溜めて直線勝負、インを突いて5着と一応掲示板を拾いました。そのうち大駆けがあるかも。

6着 グレンツェント
 この日はプラス1キロの479キロ。休み明けの前走マイルグランプリ当時と同様に気合が乗って好気配。レースは出たなりに先行グループの一角を形成。手応え良く直線に向いてこれなら勝負になるかと思われましたが、追ってからサッパリ伸びず6着。二度目の反動が出たのか…。正直不満の残る内容。

第40回 浦和記念(Jpn2)

【予想】
◎デルマルーヴル
〇センチュリオン
▲アナザートゥルース
△ロードゴラッソ
△ケイティブレイブ
△マイネルバサラ
△オールブラッシュ

 あと一歩の詰めが甘いデルマルーヴルですが、手応えの割に渋く脚を伸ばしレースぶりから長距離への適性は抜群。依然として斤量に恵まれて惜敗返上とみました。迎え討つセンチュリオン本線に手広く。

【レース】
 丸山騎手が気合をつけてアイファーテイオーがハナ。マイネルバサラが2番手に行き、外に回してケイティブレイブが3番手。その内にデルマルーヴル。アナザートゥルースは向流しに入ると即ポジションを上げ5番手。ロードゴラッソ、センチュリオンと続き平均ペース。残り600からピッチを上げたケイティブレイブが3コーナー先頭。2番手アナザートゥルースを3馬身離して直線へ。そのリードを保って格の違いを見せつけました。

【上位馬の寸評】
1着 ケイティブレイブ
 この日はプラス4キロの517キロ。体型的なもので多少太く映りますが、活気があって悪くない。正直思った以上の好仕上がり。レースはスタート直後の反応はひと息でしたが、行き脚がつくとスムーズで馬を外に回し3番手、理想的なポジション。道中の折り合いスムーズ。残り600からスパートして即座に3コーナー先頭。3馬身リードして直線に向き、付け入る隙を与えませんでした。アクシデント後でどうかと思いましたが、衰えぬ実力をアピール。東京大賞典に向けて復活をアピールしました。

2着 アナザートゥルース
 この日はプラス1キロの483キロ。馬体フックラ、年齢の割にキャリアの浅い馬ですが、落ち着きがあり完成度が高い、レースはスタートひと息で序盤は慎重策。向流しに入ると一気にポジションを上げ4番手へ。4コーナーでは2番手。結局その差を詰め切れませんでしたが、手堅く2着を確保。マダマダ伸びシロを残していそうだし、レース巧者で大崩れしないタイプ。

3着 ロードゴラッソ
 この日はプラス4キロの469キロ。コンパクトにまとまった馬体。スケールは感じさせませんが好調間違いなし。レースはスタートひと息で内8番手から。向流しに入るとポジションを上げ6番手から4コーナー4番手。直線も外からジリジリ脚を伸ばして3着。ややパンチ不足ですが、浦和コース二度目で変わり身を示しました。

4着 デルマルーヴル
 この日はプラス8キロの495キロ。馬体増好感、活気がありいかにもデキが良さそう。レースは出たなりに進めて内4番手から。好位置をゲットしましたが、道中の反応ひと息でやや余裕のない追走。終い内を突いて差を詰め4着はやや物足りない結果。基本的に小回りコースは合わないのかもしれませんが、ここ一連勝ち切れないのも納得。

5着 センチュリオン
 この日はマイナス3キロの539キロ。相変わらず馬っぷりが冴えており、この馬にしては気合も乗って上々。レースはスタートひと息。森騎手が気合をつけて序盤は内5番手。ただし、行きっぷり今イチでポジションを下げ中団の馬込み。ソコソコ差を詰めてきましたが差のある5着。やや不完全燃焼。

第30回 ロジータ記念(S1)

【予想】
◎シャイニングアカリ
〇ケイティマドンナ
▲サツマキリコ
△グランモナハート
△ゼットパッション
△リトミックグルーヴ

 重賞にしては今イチのメンバー。少頭数の割に難解ですが、長距離を二度使ってこのレースに備えてきた地元シャイニングアカリに期待。良血ケイティマドンナ、トライアル勝利のサツマキリコ、稽古動いたグランモナハートなど横一線。

【レース】
 スタートひと息のシャイニングアカリですが、山崎誠騎手が気合をつけてハナを主張。ケイティマドンナも出遅れましたが、一瞬スタンド前で2番手に進出。グランモナハート、サツマキリコは中団。リトミックグルーヴは後方から。ペースはスロー。勝負処で一旦離しにかかったシャイニングアカリを再びケイティマドンナが追い詰めて直線へ。最後は差し馬勢も殺到して大混戦になりましたが、中を割ったグランモナハートが1着、外伸びたリトミックグルーヴが2着。

【上位馬の寸評】
1着 グランモナハート
 この日はマイナス7キロの463キロ。入念に攻め込んで仕上げてきた感じ。落ち着きもある。レースは本田正騎手が気合をつけて内6番手から。道中はロスなく進めて4コーナーでは内4番手。ゴール前の攻防で中を割って抜け出し1着ゴール。この時点での未勝利馬が重賞Vは珍しいケース。鞍上の落ち着いた騎乗ぶりが光りました。

2着 リトミックグルーヴ
 この日はマイナス8キロの427キロ。やや減った印象も…。レースはスタートは出たものの、吉原騎手が抑え込んで後方から。向流しの中間あたりから一気に動いてポジションを上げ、最後の直線も大外から伸びて2着。長く脚を使えたのが注目点で、長距離への適性が高そう。

3着 ケイティマドンナ
 この日はマイナス2キロの464キロ。馬体から大きな上積みは感じませんが、落ち着きを伴い一連のデキ。レースは出遅れ。森騎手が落ち着いて捌きペースの落ちる一周ホームストレッチで自然な形で2番手へ。勝負処でペースアップしたシャイニングアカリに2馬身差で直線へ。辛抱して脚を伸ばしてシャイニングアカリを交わしましたが、そこを差し馬に殺到されて3着。内容は伴っており、やはり血統に裏打ちされた素質は相当。

4着 アブソルートクイン
 この日はプラス17キロの470キロ。全く太目感はなく、中間の調整過程がすこぶる順調だった様子。レースは佐藤友騎手が気合をつけて内4番手から。勝負処からは前2頭を追って追走。最後の直線は外に切り替え、混戦の叩き合いに加わり見せ場十分の4着。この走りができれば、自己条件なら堂々主役級。

5着 シャイニングアカリ
 この日はプラス2キロの472キロ。多少テンションは上がり気味でも、むしろ活気があっていい感じ。レースはスタートひと息。山崎誠騎手が気合をつけて先手主張。スローに落とし込み、残り800からスパートして追走のケイティマドンナを振り切る形。2馬身リードして直線に向きましたが、最後の100で甘くなり殺到されての5着。力通りか。

9着 サツマキリコ
 この日はプラス5キロの505キロ。増えてきたのは好感で好調キープ。レースは出たなりに外6番手から。決して悪い位置取りではありませんでしたが、全く見せ場を作れないまま大敗。トライアルは殿りからの競馬でハマった感じですが、やはり常識に掛からない。